今回は、相手側の損害保険会社から口頭で示談交渉があった場合の解説です。
【ご質問内容】

先日、交通事故で通院されている患者様の親御さんに相手側の保険会社から、口頭での示談交渉を持ちかける旨の電話があったようです。
そういった場合の対応はどのようにして行けばいいでしょうか?
【回答です】

こんにちは、〇〇先生!
相手側の損害保険会社から口頭での示談交渉を持ちかける旨の電話があったとのことですが、示談金額などの金額に関することについては、口頭でのやり取りだけでは分かりづらいでしょうし、また心配もあるかと思います。
ですから書面で提示をもらうことをお勧めします。
そうすることによって、言った言わないなどの水掛け論トラブルを防げますし、金額の妥当性についても検討できるようになります。
また、具体的な示談金額の交渉に入るようでしたら、示談金額の妥当性について、一度当会の弁護士にご相談されるのがよいかと思いますので、患者さんにその旨お伝えいただければと思います。
患者さんのケアをよろしくお願いいたします
砂田龍人

むち打ち治療協会 局長
最高の交通事故治療専門家 団長
交通事故に遭うこと6回、しかも同じ日に2回追突された経験を持つ交通事故の常連。身体を壊し思うように動けなくなった経験から、同じ境遇の人々を救うためには、信頼できる治療家が必要だと強く感じ、この業界に飛び込むことを決意。以来16年間、治療家たちに「最高の交通事故治療専門家(ジコトレプロジェクト)」になるための知識と独自のブランディング戦略を伝授し、患者さんに選ばれる治療院作りを支援中。自らの経験を活かし、交通事故による痛みと戦うすべての人々に希望を届けるべく奮闘中!